北京五輪の聖火リレーが4月3日、マカオ特別行政区で、香港に続いて実施されました。
その第2走者として86歳のカジノ王スタンレー・ホー氏が登場しました。
マカオの住民50万人の殆どが家の外に出て応援したとのことです。
マカオのリレーは警察官の数が十分コースをカバー出来ないとのことで、
当初発表の長さからかなり短縮した形で実施されました。
86歳でもリレーに参加出来るくらいですから、なにしろ精力十分ですよね。
超絶大金持ちはなんだって出来るんでしょうね。
お金をかけて健康管理スタッフを雇う。彼らが本人の健康管理をしてくれる。
時間が来たら「たたき起す」「仕事を止めてでも毎日定刻に運動をさせる」
自分で管理出来なくても、他人に管理して貰うのは、楽ですよねぇ!
それにしても諸外国での聖火リレーは揉めに揉め、荒れに荒れましたね。
最後には故トウ小平氏の重鎮が「中国人はもう少し大人になれ」くらいの
勢いの論文を発表して、政府関係者や海外留学生、マスコミなんかを
諌める展開となりました。
「海外マスコミの論調の後ろには一定の民意がある」なんて感じの内容で
「おぉ、しごく真っ当なこと言ってるじゃん」とか思いました。
アメリカ、デューク大学の中国留学生の女性が、同朋である中国人の
総スカンを喰った挙句、国民ナンバーや実家の住所など、警察でしか
入手出来ない情報がインターネット上にばら撒かれて、家族は命の危険
にまでさらされてしまう上、それが世界中に知れ渡ってしまうという。
「中国の名を汚すな」という、革命第一世代?のおじいちゃんたちのなげきが
発露したものなのでしょうね。
北京五輪まであと96日となりました
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